ワンタッチ 着付け方 お客様の声 リメイク ショッピング メンテナンス リンク HOME
        

会社案内
お問い合わせ!

ワンタッチ着物

ひとりで3分で着れるワンタッチきもの
その秘密はマジックテープ採用にあり!
(特許登録商品・実用新案登録商品)

◆『ワンタッチ着物』は、独自の採寸と裁断に
よるオリジナル着物です。
簡単に言えば″つい丈の着物″です。
おはしょりを無くすことによって
これまで気になっていた、おなかや腰の
ボディラインをすっきりさせ、
着くずれの心配も無くなりました。
<さらに、おはしょりの生地で共の帯が取れます。>
何といっても、着物を着れない人でも、
自分ひとりで着られます。
しかも、自分の手でたった3分という
“簡単スピード”。


長襦袢要らずの巡礼(襟)
◆長襦袢要らず! 
着物に巡礼(襟)を付け
長襦袢着なくても大丈夫。
          
 ※着付け、コスト、着心地、
全てにおいてプラスです。


価格\4,800
(化繊白半襟付き)
着物の襟にマジックを付け巡礼に付いている
マジックと留めます。


※当社ワンタッチ着物購入及びリメイク
の場合、マジックは付けております。
着物と一緒にはおります。
背の中心に伊達締めを通し前で留めます。
※先に伊達締めを通しておくとより楽です。
後ろはこんな感じで留まっていますので、
しっかりと襟が
抜けて襟が詰りません。
後は着物を着て完成です。
※写真はワンタッチ着物をモデルに
説明しておりますが
従来の着物でもご利用できます!
※一般には、長襦袢にこう言った仕立てをするのですが、
襦袢を作らなくても出来ると言った一例です。
ワンタッチ着物がすべて襦袢無しでは有りません。



着物の歴史 history
おはしょりが気になる方へ
時代の流れ やはり着物と言う物はどうしても”キマリ”と言う物を
多くの方が気にされています。
今まで、お客様とお話をしていて、良く聞かれるのが”おはしょりが
無くてもいいんですか?”と言う事です。
着物の歴史からお話しましょうか
平安時代
794〜1185

遣唐使が廃止され、日本的な文化が花開いたのが、
平安時代と言われています。
着物もそれまでは、中国の着物の様に袖が
詰まったタイプの物だったのです。
でも日本は湿気が多く蒸し暑い国なので袖の広がった
平袖”に成り、冬は寒いので12枚重ねて着たのが、
十二単と言われています。
お金持ちの中には24枚重ねたとも言われています。
白小袖は、この頃から”
ついたけ”でした。

※対丈とはワンタッチ着物と同じおはしょりの無い着物です。

十二単の下に着てい
るのが現在のキモノの
原型である白小袖で、
下着的存在であった
鎌倉時代
1186〜1391
そして鎌倉時代、袴を脱いで少しづつ薄着になって行きました。
平安時代の襲ねは次第に
薄くなり、ついのは袴を
脱して白小袖の上に
袿(うちき)を重ねた
小袖袿姿。中期から、
白小袖から模様小袖と
かわって行った。
室町時代
1392〜1568
室町時代、現代の洋服と同じで、
上着を腰の辺りで巻く着方が流行しました。

11年続いた応仁の乱の後
身分に関係なく、この1枚の
小袖に落着いた。
時には上図の用に
キモノの肩を脱がして
腰のまとった腰巻姿がある。
桃山時代
1571〜1602
桃山時代で、かなり現代の着物に近づいて来ました。
今まで、中に着ていた下着的存在であった、白小袖が
表着になり、柄が入りました。
この小袖も対丈ですね。
小袖の表着化は
絢爛豪華な小袖
を生む事になった。
江戸時代(初期)
1603〜
江戸時代、今も昔もオシャレをしたい女心は
幕府でも抑えられません。
十七世紀後半に入ると
民間の豪商達が華麗なる
小袖を着用する用に成り
幕府はこれを抑える
為幾度となく衣服禁止令を
出したが、三日法度として、
水の泡に帰していった。
けれども着丈は元禄時代
でも対丈(ついたけ)
であった。
江戸時代(中期) 江戸時代中期、ロマン時代の世界的流行によって
洋服も、3m〜5mと長いものが流行する
そして着物もこの流行により
引きずるほど長い”
引き裾”となった。
外出時のみですが、汚れ防止の為紐で端折る事に成ったのです。
ここで始めて”
おはしょり”誕生なのです。
十八世紀に入ると
丈も引き裾に成り
外出には裾が汚れ
ない様に紐で端折
(はしょる)事に成った。
江戸時代(後期) 江戸後期、上流階級のお金持ちは、おはしょりはせず、
お付の者が、おはしょりをしてお世話をした。

十九世紀に入ると
どんな裏店(うらだな)
の女房でも引き裾に成った。
十九世紀 19世紀までは、引き裾でした。

明治18年
新潟美人図

二十世紀 20世紀に入り、室内野外問わずどんな人でもおはしょりをする様になった。
ゆえに、おはしょりをする様になって100年も成ってないんですよ。
着物1000年の歴史の中で、700年続いた対丈の時代に、
着物の原点に戻り、このワンタッチ着物を作りました。
着物を端折ってしまえば、おはしょりの下にいきなり『バーーーン!』と
柄が入るでしょ、そうすると太って見えるし残念な事に
柄の流れが(デザイン)が、死んでしまいます。
 対丈にしてしまえば”
柄の流れ”が、すごく生きて来るんですよ、
グラデーションが美しいですからね。

洋服のブラウス1枚でも、人によって着方が違うでしょ?
襟を立てて着る人、ボタンを外して着る人、袖をまくって着る人、
洋服ではこんなに個性があるのにね。
着物にも色々な着方、個性を楽しんでもいいじゃないですか。
現代のツマラナイ”
キマリ(風習)”に縛られずに気軽に着物を
楽しんで頂ければ。。。っと願っております。

裾を汚さない為に
外出の時だけ端折
(はしょる)っていたのが
最初から端折る様に成った。


《こんな時…こんな方に…お薦めします》


●はじめてきものを着る方に
●きものをひとりで着れない方に
●きものを簡単に着たい方に
●帯をひとりで結べない方に
●着くづれをを心配される方に
●ひもの絞めつけが苦手な方に
●不意のお客様のご接待に
●きものを手軽に楽しみたい方に
●お嫁入りのお支度に
●ちょっとしたおしゃれ着として
●ちょっとしたプレゼントとして
●外国の方の贈り物として
●海外旅行、旅先のパーティなどで
●留学先のパーティで
●コンサートなどで着くずれ心配不要です



【きものまめ知識…おはしょり】
これまでは“つい丈”であったが、江戸時代から明治の初期までは、
丈を等身以上に長くして仕立て、座敷内では裾を引き、
屋外では短く腰にたくしあげ腰紐を締め、歩きやすいようにしたものである。
このたくしあげた部分を『おはしょり』という。

                      TOP↑   
      服装百科事典より