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長襦袢要らずの巡礼(襟) | ||
◆長襦袢要らず! 着物に巡礼(襟)を付け 長襦袢着なくても大丈夫。 ※着付け、コスト、着心地、 全てにおいてプラスです。 価格\4,800 (化繊白半襟付き) |
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着物の襟にマジックを付け巡礼に付いている マジックと留めます。 ※当社ワンタッチ着物購入及びリメイク の場合、マジックは付けております。 |
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着物と一緒にはおります。 | ||
背の中心に伊達締めを通し前で留めます。 ※先に伊達締めを通しておくとより楽です。 |
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後ろはこんな感じで留まっていますので、 しっかりと襟が 抜けて襟が詰りません。 |
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後は着物を着て完成です。 |
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※写真はワンタッチ着物をモデルに 説明しておりますが 従来の着物でもご利用できます! |
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※一般には、長襦袢にこう言った仕立てをするのですが、 襦袢を作らなくても出来ると言った一例です。 ワンタッチ着物がすべて襦袢無しでは有りません。 |
着物の歴史 history | |
おはしょりが気になる方へ | |
時代の流れ | やはり着物と言う物はどうしても”キマリ”と言う物を 多くの方が気にされています。 今まで、お客様とお話をしていて、良く聞かれるのが”おはしょりが 無くてもいいんですか?”と言う事です。 着物の歴史からお話しましょうか。 |
平安時代 794〜1185 |
遣唐使が廃止され、日本的な文化が花開いたのが、 平安時代と言われています。 着物もそれまでは、中国の着物の様に袖が 詰まったタイプの物だったのです。 でも日本は湿気が多く蒸し暑い国なので袖の広がった ”平袖”に成り、冬は寒いので12枚重ねて着たのが、 十二単と言われています。 お金持ちの中には24枚重ねたとも言われています。 白小袖は、この頃から”ついたけ”でした。 ※対丈とはワンタッチ着物と同じおはしょりの無い着物です。 |
十二単の下に着てい るのが現在のキモノの 原型である白小袖で、 下着的存在であった |
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鎌倉時代 1186〜1391 |
そして鎌倉時代、袴を脱いで少しづつ薄着になって行きました。 |
平安時代の襲ねは次第に 薄くなり、ついのは袴を 脱して白小袖の上に 袿(うちき)を重ねた 小袖袿姿。中期から、 白小袖から模様小袖と かわって行った。 |
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室町時代 1392〜1568 |
室町時代、現代の洋服と同じで、 上着を腰の辺りで巻く着方が流行しました。 |
11年続いた応仁の乱の後 身分に関係なく、この1枚の 小袖に落着いた。 時には上図の用に キモノの肩を脱がして 腰のまとった腰巻姿がある。 |
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桃山時代 1571〜1602 |
桃山時代で、かなり現代の着物に近づいて来ました。 今まで、中に着ていた下着的存在であった、白小袖が 表着になり、柄が入りました。 この小袖も対丈ですね。 |
小袖の表着化は 絢爛豪華な小袖 を生む事になった。 |
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江戸時代(初期) 1603〜 |
江戸時代、今も昔もオシャレをしたい女心は 幕府でも抑えられません。 |
十七世紀後半に入ると 民間の豪商達が華麗なる 小袖を着用する用に成り 幕府はこれを抑える 為幾度となく衣服禁止令を 出したが、三日法度として、 水の泡に帰していった。 けれども着丈は元禄時代 でも対丈(ついたけ) であった。 |
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江戸時代(中期) | 江戸時代中期、ロマン時代の世界的流行によって 洋服も、3m〜5mと長いものが流行する そして着物もこの流行により 引きずるほど長い”引き裾”となった。 外出時のみですが、汚れ防止の為紐で端折る事に成ったのです。 ここで始めて”おはしょり”誕生なのです。 |
十八世紀に入ると 丈も引き裾に成り 外出には裾が汚れ ない様に紐で端折 (はしょる)事に成った。 |
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江戸時代(後期) | 江戸後期、上流階級のお金持ちは、おはしょりはせず、 お付の者が、おはしょりをしてお世話をした。 |
十九世紀に入ると どんな裏店(うらだな) の女房でも引き裾に成った。 |
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十九世紀 | 19世紀までは、引き裾でした。 |
明治18年 新潟美人図 |
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二十世紀 | 20世紀に入り、室内野外問わずどんな人でもおはしょりをする様になった。 ゆえに、おはしょりをする様になって100年も成ってないんですよ。 着物1000年の歴史の中で、700年続いた対丈の時代に、 着物の原点に戻り、このワンタッチ着物を作りました。 着物を端折ってしまえば、おはしょりの下にいきなり『バーーーン!』と 柄が入るでしょ、そうすると太って見えるし残念な事に 柄の流れが(デザイン)が、死んでしまいます。 対丈にしてしまえば”柄の流れ”が、すごく生きて来るんですよ、 グラデーションが美しいですからね。 洋服のブラウス1枚でも、人によって着方が違うでしょ? 襟を立てて着る人、ボタンを外して着る人、袖をまくって着る人、 洋服ではこんなに個性があるのにね。 着物にも色々な着方、個性を楽しんでもいいじゃないですか。 現代のツマラナイ”キマリ(風習)”に縛られずに気軽に着物を 楽しんで頂ければ。。。っと願っております。 |
裾を汚さない為に 外出の時だけ端折 (はしょる)っていたのが 最初から端折る様に成った。 |
《こんな時…こんな方に…お薦めします》
●はじめてきものを着る方に ●きものをひとりで着れない方に ●きものを簡単に着たい方に ●帯をひとりで結べない方に ●着くづれをを心配される方に ●ひもの絞めつけが苦手な方に ●不意のお客様のご接待に ●きものを手軽に楽しみたい方に ●お嫁入りのお支度に ●ちょっとしたおしゃれ着として ●ちょっとしたプレゼントとして ●外国の方の贈り物として ●海外旅行、旅先のパーティなどで ●留学先のパーティで ●コンサートなどで着くずれ心配不要です |
【きものまめ知識…おはしょり】
これまでは“つい丈”であったが、江戸時代から明治の初期までは、
丈を等身以上に長くして仕立て、座敷内では裾を引き、
屋外では短く腰にたくしあげ腰紐を締め、歩きやすいようにしたものである。
このたくしあげた部分を『おはしょり』という。
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